2009年02月27日

北朝鮮の挑発に毅然とした対応を!

北朝鮮の挑発に毅然とした対応を!

北朝鮮が発射準備を進めている長距離弾道ミサイルについて、防衛省が迎撃に関する検討に入った。報道各社が伝えた。

報道によると、想定されるのは、イージス艦のSM3による撃ち落としを試み、それに失敗した場合には、航空自衛隊のPAC3でミサイルを撃ち落とす2段階の方式。

「弾道ミサイル等に対する破壊措置」を適用することになるが、運用には2つの方式があり、どちらの運用方式によって打ち落としを命じるかも今後の検討課題となる。

イージス艦からのミサイルによる撃ち落とし訓練はこれまでに実施されているが、2007年12月のこんごうは成功したものの、昨年11月のちょうかいは失敗している。PAC3に関しては、昨年9月の発射実験で迎撃に成功している。

北朝鮮の危うい綱渡り外交と、衛星の打ち上げ実験を隠れ蓑にした2枚舌外交に対して、日本はこれまでにない、毅然とした対応を見せたことになる。

と、同時に有する軍事力によって国際社会での発言権が大きく左右されるという、日本の置かれた立場の不安定さも浮き彫りになった。

つまり、弾道ミサイルに対応できる(成功率は不明だが)手段を持っているからこそ、毅然とした対応ができるのであって、相手国に軍事力の執行を断念させうる抑止力のためには、実効的な最低限の軍事力は主権国家として有しておく必要があるということを改めて認識することになった。

実際に迎撃するかどうかは別として、そうした手段が日本にはあるということを認識させることが重要と言える。
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2009年02月25日

麻生太郎首相・オバマ大統領会談。成果と課題は?

麻生太郎首相・オバマ大統領会談。

麻生太郎首相とアメリカのオバマ大統領が、現地時間の24日、アメリカのホワイトハウスで会談した。オバマ大統領の就任後、初めて会談する海外の首脳として、麻生首相を招待した。

この中で、「より重層的な同盟関係」という言葉を用い、日米の一層の関係強化や、経済対策、北朝鮮問題を解決するための連携を確認したという。

国内の各マスメディアは、初めて日本の首脳がアメリカの大統領就任後、最初の会談相手として選ばれたことを“厚遇”と紹介。一方、野党の代議士からは「そんなことは喜ぶようなことではない」という声が出ている。

会談は順番が大切なのではなく、内容と、首脳同士の信頼関係が結ばれたかが大切だと思う。もちろん、外交儀礼にのっとれば、順番は重要ということになるが。

今回の会談は、当然と言えば当然のことを確認しただけに思う。ただ、アメリカの「テロとの戦い」におけるアフガニスタン政策への日本の参画も話し合われたと報道されている。口が滑り続ける麻生首相が、日本の担う役回りや負担に関して、どのような言質を取られたかが心配だ。

結局、オバマ大統領はアメリカ国民の利益の最大化を目指すアメリカの大統領であって、日本の救世主ではない。景気対策法に結局、バイ・アメリカン条項を盛り込んだことを見れば、法律によって外国産業を規制し、自国の保護も辞さない姿勢は明白だ。

70年前の世界恐慌の際、何が大戦へとつながったかを考えれば、自ずとリップサービスをそのまま信じる気にはなれない。

いずれにしても、一国の首相とはいえ、任期まで後、わずかで、支持率の低い麻生首相をまともに処遇したとは思えない。アメリカは日本よりもずっとしたたかな国だということは忘れてはいけない。

アメリカの政策しだいでは、こちらこそ同盟関係を見直させていただくという気概を持ってほしい。
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2009年02月23日

支持率1割。リーダーは誰が選ぶのか!

麻生太郎内閣。支持率1割のリーダー。

麻生太郎内閣の支持率が下げ止まらない。毎日新聞が実施した最新の世論調査によると、麻生内閣の支持率は11%。ひと桁台の支持率も視野に入ってきた。

先にイタリアで開催されたG7後の記者会見での中川昭一前財務大臣の失態で、さらに国民の心が離れた結果とはいえ、あまりにも低い支持率で、麻生首相の政策に国民がノーを突きつけている現状が浮き彫りになった。

中川前大臣の失態が引き起こした影響は、自民党の首を絞めただけでなく、繰り返し流されるインパクトのある映像で、海外からの日本に対する信頼も失墜させた。麻生内閣は国際社会において、日本の立場をなくしてしまった。

世界経済の現状を考えれば、各国の指導層が重大さを十分に認識し、共通の歩みを進めなければならないのは歴然としているのに、日本はなんと愚かな国だろうと、国際的に印象付けてしまった。

麻生首相は、中川前大臣の任命責任を認識するなら、国民に謝罪し、自身に対する信を問う必要がある。本人はその気がなさそうだが...。

自民党内からも麻生下ろしの声が聞こえてきている。ただ、現状では選挙に勝つ見込みも乏しく、目ぼしい後継も見当たらないという、ジレンマに喘いでいるように見える。

「国のリーダーは国民が選ぶ」。日本は君主制ではない。日本を現代国家たらしめる大前提、憲法が謳う国民主権を侵害しているといっても過言ではないところまで来ている。

国民目線で国民を想うなら、麻生首相は可及的速やかに決断しなければならない。
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2009年02月19日

北朝鮮の恫喝外交。“ネタ切れ”の様相!

北朝鮮がまたもや脅し外交。その手法は効果がない!

北朝鮮が国際社会、とりわけオバマ新政権が発足して間もないアメリカの関心を引こうと必死だ。北朝鮮の国営通信社発とした19日付けロイター通信の報道によると、匿名の北朝鮮人民軍関係者は韓国の李明博大統領のグループを裏切り者とした上で、「人民軍が完全に全面対決の準備ができていることを忘れてはならない」と述べたという。

就任後、初の外遊としてアジア歴訪中のクリントン・米国務長官はこの日、韓国入り。北朝鮮問題等を協議することになっており、アメリカの関心を引くことで、韓国政府に圧力をかける狙いがあるとみられる。

国際社会に対して挑戦的な綱渡り外交で、ブッシュ前大統領時代の最後の2年間を乗り越え、自信の要求を満たしてきただけに、ここ最近は長距離ミサイルの発射準備を含め、この手法を無為に多用している印象を受ける。

しかし、この手法では何の解決にもつながらないことを北朝鮮は早急に気がつく必要がある。

挑発、挑戦、恫喝では信頼関係は築けないし、これまで同一民族だというだけでつながっていた韓国民の信用さえも失いかねない。

既に国際社会の北朝鮮に対する信頼はないに等しい。わずかなつながりだけでも大切にしなければ、気がついた時には亡国の運命が待ち受けることになる。
posted by t.writer at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月13日

北朝鮮の核問題。超えてはいけない一線!

北朝鮮の核保有。超えてはいけない一線!

今年1月に北朝鮮を訪問したアメリカのシンクタンクのメンバーに北朝鮮側が、核弾頭製造に取りかかったことを示唆したことが、アメリカ下院外交委員会アジア太平洋小委員会の公聴会で明らかになった。

明らかにしたのは「国際政策センター」のセリグ・ハリソン・アジア研究部長。報道各社が伝えた。

報道によると、ハリソン研究部長が北朝鮮を訪れた際、北朝鮮軍幹部の朝鮮人民軍板門店代表部の李賛福代表が兵器化した30`ほどのプルトニウムを使って核弾頭の製造段階、もしくは試作段階に入ったことを示唆したという。

ハリソン研究部長が訪朝したのは1月13日〜17日。時期はオバマ大統領就任の直前で、揺さぶりをかけたとも受け取れる。また、示唆したとされる李代表の意図が金正日総書記の思惑に乗ったものか、軍部の先走りかの判断も難しい。いずれにしても北朝鮮の発言だけに眉唾物だ。

さらに、ハリソン研究部長は、北朝鮮が核兵器保有国として認知されることに固執していると説明。北朝鮮の高官らは既に持っている核兵器を廃棄するかどうかはオバマ政権しだいとし、重油支援を強く求めたという。

北朝鮮お得意の綱渡り外交の手法の一方で、苦しい状態にある、エネルギーの窮乏もうかがえる発言だ。

現在、進めているとされる弾道ミサイル発射準備は、これらの動きを強く印象づけるためだろうか。

しかし、北朝鮮には常に破綻や軍部の暴走などのリスクがあるため、核を保有することは、最大の理解国である中国も黙っていないと思うのだが。

裏返せば、北朝鮮が、持っていない核を保有していると臭わせることで、6カ国協議でも、国際社会でも、北朝鮮の暴走を止めうる唯一の国として中国の発言権が増すのを見越しているともいえる。

日本政府は、国際ルールにも乗らない、したたかな外交をする国に、適正に対処できる方策はあるのだろうか。
posted by t.writer at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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