2009年02月05日

バイ・アメリカン条項 保護貿易主義ではこの恐慌は乗り切れない!

保護貿易主義に陥るな!教訓を生かせ!

アメリカのオバマ大統領は米下院が可決した8,000億ドルを超える景気対策法案に盛り込んだ「バイ・アメリカン条項」について、修正や撤回することを示唆した。報道各社が伝えた。

バイ・アメリカン条項は道路や橋梁などの公共工事で使用する工業製品をアメリカ製に限定する条項。「保護貿易主義」と各国から懸念する声が挙がっていた。日本政府もクリントン国務長官らに、駐米大使を通じて、政府として懸念を表明する書簡を送付していた。

バイ・アメリカン条項は先の戦争前の大恐慌の際、アメリカが法制化し、各国が対抗したことで、当時の植民地を含めて囲い込むブロック経済が進み、貿易の縮小による、危機の拡大を招き、事態をより深刻化させた。歴史的解釈は人それぞれとなるかも知れないが、この法制化が世界中を巻き込んだ戦争の引き金となった側面もある。

金融危機が広がって以降、ロシアやインドが特定の工業製品に対して関税を引き上げるなど、保護貿易主義的な動きが活発化して一ル。

自由貿易を推進し、盟主を自負するアメリカは、オバマ大統領が示唆したようにバイ・アメリカン条項の修正、撤回を実行するのはもちろん、保護貿易主義路線をとりつつある各国を説得する必要すらある。
posted by t.writer at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

北朝鮮がミサイル発射準備。日本政府は封じ込めを!

北朝鮮がミサイル発射準備。国際社会で封じ込めを!

北朝鮮が核弾頭を搭載可能な長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を進めている模様だ。報道各社が伝えた。

報道によると、北朝鮮北東部の平安北道東倉里で建設中のミサイル発射施設に複数のトラックが頻繁に出入りし、ミサイルを格納する大型のコンテナも運び込まれた。このコンテナの大きさから、テポドン2号と同等かより大きなサイズのミサイルとみられる。アメリカなどの偵察衛星が動き確認したという。発射台への設置や、液体燃料を使用しているミサイルへの燃料注入などで、発射には、1〜2カ月を要するという。

北朝鮮は韓国の李明博政権の対北朝鮮政策を一方的に激しく非難し、韓国とのこれまでの政治・軍事的合意をすべて破棄すると生命を発表。また、経済制裁を続ける日本の麻生太郎政権にも反発し、就任、間もないアメリカのオバマ政権が取り得る対北朝鮮政策が短期的には限定的という予想からか、国際社会に対する揺さぶりを強めている。

金正日総書記が実権を把握しているという前提で推察すると、米中の危機感をあおり、6カ国協議や米朝協議で何らかの譲歩を引き出したい考えと、強硬姿勢を貫く日韓両国に対する米中の働きかけを期待した一連の行動と考えられる。

ただ、万一発射されれば、国際社会の反発は必至。核弾頭1〜2個を製造できる量の高濃縮ウランを既に精製済みとされる今回は7本のミサイルを発射した2006年とは状況が異なる。発射の脅威は計り知れない。

発射準備を進めているのは、より射程の長い、テポドン2号の改良型という見方もあり、射程距離は10,000`に達し、アメリカ本土まで攻撃可能範囲となる。

日本の自衛隊は計4隻のイージス艦への配備を目指して海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の迎撃実験を行っている。昨年11月にはイージス艦「ちょうかい」がハワイ沖の海上で実験に望んだものの失敗している。

実戦は準備が整うのを待ってはくれない。日本政府は、その最大の使命である「国民の生命・財産の守護」をどう実現するつもりなのだろうか。

1〜2カ月後には実際に迎撃する必要があるかも知れない。

そうならないためにも、日本政府は国際社会と協調して、暴走している北朝鮮を封じ込める策を講じる必要がある。
posted by t.writer at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月02日

オバマ大統領の東アジア政策。日本のスタンス。

オバマ大統領の東アジア政策。どのような絵を描く?

アメリカのオバマ政権の外交筋が、ヒラリー・クリントン国務長官の初の外遊先として日本を中心に調整しており、早ければ2月中旬にも訪日が実現する可能性もあるという。毎日新聞が報じた。

初めての訪問先として日本を選ぶことで日米同盟を重視している姿勢を見せる狙いがあるようだ。訪日すれば、早くに前進を図りたい北朝鮮をめぐる6カ国協議やアフガニスタンでの「対テロ戦争」への貢献を求めるとみられる。

日本を訪れた後は中国や韓国への訪問も検討されており、東アジア地域で、同様の要請をし、コンセンサスを得たい考えだろう。何しろ、戦争にしろ、6カ国協議にしろ、巨額の費用がかかるのに、アメリカの経済状態は、とてもこうした財務負担は負えない状態だ。

クリントン国務長官は中国との包括的な対話の必要性を述べており、日本国内の「オバマ政権は対日軽視、対中重視に傾くのではないか」という声の払拭が、早期訪日の目的の一つとみられる。

一方で読売新聞は、オバマ政権が中国と政治、経済、安全保障などを含む最上級レベルの包括的戦略対話に新たに取り組む方針を固めたと伝えた。

報道によると、より幅広い政治決断ができるようにバイデン副大統領と温家宝首相の定期対話を軸に調整している模様という。

アメリカはクリントン大統領時代にロシアとの間に副大統領と首相の定期協議を経験していることから、これがモデルになるらしい。

発足から2週間のオバマ政権。かつての民主党・クリントン政権のように日本軽視・おねだり外交だけは繰り返してほしくない。

麻生太郎政権も注文を付けるべきは注文を付け、主権国家として、しっかりとした信頼関係を結んでもらいたい。
posted by t.writer at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月26日

ガザの停戦協議。子ども達に末永い平和を!

ガザ停戦協議。大勢の犠牲の上にあることを忘れてはならない。

パレスチナ自治区のガザの支配勢力、ハマスがイスラエルとの長期停戦に関する協議で、仲介役のエジプトに1年間の停戦とガザの封鎖解除を提案したという。報道各社が伝えた。

各メディアの報道によると、ハマス代表団は協議後、記者団に対し、イスラエルが1年半の停戦と、ガザ封鎖の部分解除をエジプトに提案したものの、ハマス代表団は拒否する意向を示したという。

協議の争点はガザ封鎖解除と、エジプト〜ガザ境界の監視強化。イスラエルとエジプトはハマスと対立するパレスチナ自治政府アッバス議長のファタハ治安部隊による監視を封鎖解除の条件としているのに対して、ハマスはEU(欧州連合)やトルコなどによる監視団の設置を求めて対立しているという。

今回、なされている協議は平時の協議ではない。子ども達を含む一般市民、1,000人を大きく上回る死者を出した戦闘の停戦協議だと言うことを忘れてはいけない。

子ども達は血で血を洗う戦闘を継続するために生まれてきているのではない。

確かに生きていく上で、譲れない信念、基軸はあるだろう。しかし、人間の知恵や理性は、それを乗り越えるためにあると、強く思う。

先の戦争で、300万人の犠牲者を出した上で平和を享受している日本こそ、紛争が絶えない地域に送ることができるメッセージがあるのではなかろうか。
posted by t.writer at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月23日

金総書記が外国要人と会談。日本政府は日本人拉致事件解決に向けた働きかけを!

金総書記が外国要人と会談。日本も対応を!

健康不安説が取りざたされている北朝鮮の金正日総書記が23日に平壌を訪れている中国の王家瑞・共産党対外連絡部長と会見したという。

中国国営新華社が伝えたと報道各社が報じた。

金総書記は昨年8月に脳卒中で倒れ、後遺症があるものの、回復しつつあるとされていた。北朝鮮国内のメディア以外では不安説が流れて以降、初めて、金総書記の動向を伝える報道となった。

外国メディアに伝えさせることで、問題のない健康状態にあることを国内外にアピールする狙いとみられる。

北朝鮮の体制については、後継者を指名したとも報じられ、実態が見えづらいようになっていただけに、金総書記が今なお、全権掌握していると印象づけたい狙い、特にオバマ大統領が誕生したアメリカに対してのメッセージも込められていると考えられる。

日本政府は早速、中国当局に金総書記の健康状態の段階等の確認を取り、北朝鮮による日本人拉致事件解決に向けたテーブルに着かせなければならない。
posted by t.writer at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。