2010年05月24日

迅速な口蹄疫対策と農家支援を!

宮崎県で発生した家畜の伝染病、口蹄疫はえびの市で終息調査が始まったものの、全体では拡大が収まりきれていない。家畜農家が、生活を共にしながら大切に育てて来た牛や豚。今や殺処分を待つ運命からは逃れられない。

記者時代、鳥インフルエンザが発生し、取材にあたった。「被害拡大を防ぐために」と自分に言い聞かせるように取材に応じてくれた養鶏業者の無念の表情を今でも忘れることができない。

宮崎は国内有数の大畜産県。特に牛の繁殖、子牛の生産は多く、全国各地の有名ブランド牛も元をただせば宮崎生まれの牛が多くいる。

今回はその繁殖には欠かせない種牛、しかもエース、エース級の6頭を含む55頭の種牛の殺処分を農林水産省から求められている。国は東国原知事が希望している特例は認めない方針のもよう。

どの産地でも種牛は重要で、賞を受賞するような優秀な牛は、父が同じ牛の異母兄弟ということが多い。そのため、民官が協力し合いながらより良質な種牛の開発に努力する。畜産農家はもちろん、担当した行政職員も悔しい気持ちでいっぱいだろう。

子牛が供給できないとなると、有名ブランド牛を肥育する地域にも影響が出る。国が早急に本格的な対策に乗り出さなければ、口蹄疫拡大への対応はひとまず乗り越えたものの、宮崎県、畜産農家の被害はこれから甚大なものになる。



ポケットバンク★30日間無利息!
posted by t.writer at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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