2009年02月13日

北朝鮮の核問題。超えてはいけない一線!

北朝鮮の核保有。超えてはいけない一線!

今年1月に北朝鮮を訪問したアメリカのシンクタンクのメンバーに北朝鮮側が、核弾頭製造に取りかかったことを示唆したことが、アメリカ下院外交委員会アジア太平洋小委員会の公聴会で明らかになった。

明らかにしたのは「国際政策センター」のセリグ・ハリソン・アジア研究部長。報道各社が伝えた。

報道によると、ハリソン研究部長が北朝鮮を訪れた際、北朝鮮軍幹部の朝鮮人民軍板門店代表部の李賛福代表が兵器化した30`ほどのプルトニウムを使って核弾頭の製造段階、もしくは試作段階に入ったことを示唆したという。

ハリソン研究部長が訪朝したのは1月13日〜17日。時期はオバマ大統領就任の直前で、揺さぶりをかけたとも受け取れる。また、示唆したとされる李代表の意図が金正日総書記の思惑に乗ったものか、軍部の先走りかの判断も難しい。いずれにしても北朝鮮の発言だけに眉唾物だ。

さらに、ハリソン研究部長は、北朝鮮が核兵器保有国として認知されることに固執していると説明。北朝鮮の高官らは既に持っている核兵器を廃棄するかどうかはオバマ政権しだいとし、重油支援を強く求めたという。

北朝鮮お得意の綱渡り外交の手法の一方で、苦しい状態にある、エネルギーの窮乏もうかがえる発言だ。

現在、進めているとされる弾道ミサイル発射準備は、これらの動きを強く印象づけるためだろうか。

しかし、北朝鮮には常に破綻や軍部の暴走などのリスクがあるため、核を保有することは、最大の理解国である中国も黙っていないと思うのだが。

裏返せば、北朝鮮が、持っていない核を保有していると臭わせることで、6カ国協議でも、国際社会でも、北朝鮮の暴走を止めうる唯一の国として中国の発言権が増すのを見越しているともいえる。

日本政府は、国際ルールにも乗らない、したたかな外交をする国に、適正に対処できる方策はあるのだろうか。
posted by t.writer at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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