2009年02月05日

バイ・アメリカン条項 保護貿易主義ではこの恐慌は乗り切れない!

保護貿易主義に陥るな!教訓を生かせ!

アメリカのオバマ大統領は米下院が可決した8,000億ドルを超える景気対策法案に盛り込んだ「バイ・アメリカン条項」について、修正や撤回することを示唆した。報道各社が伝えた。

バイ・アメリカン条項は道路や橋梁などの公共工事で使用する工業製品をアメリカ製に限定する条項。「保護貿易主義」と各国から懸念する声が挙がっていた。日本政府もクリントン国務長官らに、駐米大使を通じて、政府として懸念を表明する書簡を送付していた。

バイ・アメリカン条項は先の戦争前の大恐慌の際、アメリカが法制化し、各国が対抗したことで、当時の植民地を含めて囲い込むブロック経済が進み、貿易の縮小による、危機の拡大を招き、事態をより深刻化させた。歴史的解釈は人それぞれとなるかも知れないが、この法制化が世界中を巻き込んだ戦争の引き金となった側面もある。

金融危機が広がって以降、ロシアやインドが特定の工業製品に対して関税を引き上げるなど、保護貿易主義的な動きが活発化して一ル。

自由貿易を推進し、盟主を自負するアメリカは、オバマ大統領が示唆したようにバイ・アメリカン条項の修正、撤回を実行するのはもちろん、保護貿易主義路線をとりつつある各国を説得する必要すらある。
posted by t.writer at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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